うたおさだいかぐら
歌長太神楽
言い伝えでは、歌長地区が大凶作に見舞われたので村人が伊勢参りした際、習い覚えたことが始まりとされます。起源は不明であるが、1832年(天保3)の道具箱が発見されたことから、その当時から行われていました。遊業芸である伊勢太神楽と、厄除けの獅子舞をあわせたものが原形です。獅子頭役が1人、頭からのびる黒い胴幕の尻を丸めて持つ後持ちが1人の2人立ちの特徴を持っています。舞いの種類は「シングル舞」「剣の舞」「ヒョウケンジン」があり、以前は「立て物・三番叟」がありました。
名称 | 歌長太神楽 歌長神社他 |
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ところ | 新温泉町歌長 |
文化財指定 | 町指定無形民俗文化財 |
開催日 | 10月1日 |
保存会名称 | 歌長太神楽保存会 |
連絡先 |
新温泉町教育委員会 浜坂先人記念館・以命亭 Tel 0796-82-4490 |