かみちょうのさんばんそう「おきうらさんばんそう」
香美町の三番叟「沖浦三番叟」
香美町では香住区訓谷・一日市・香住・森・下浜・沖浦、小代区新屋の7カ所で三番叟が伝承されており、平成29年度には「香美町の三番叟」として、兵庫県指定重要無形文化財に指定されました。それぞれの集落で毎年10月に行われる秋祭りにおいて奉納されています。香住区内の6カ所で伝承される三番叟は、能楽の翁舞の流れをくんだものであり、 小代区新屋は歌舞伎の流れをくんだ「二人三番叟」が伝承されています。香住区では舞い手のことを「踏子」と呼び、舞うことを「踏む」と言います。これは踏み鎮めの祈祷の名残と考えられています。
名称 | 香美町の三番叟「沖浦三番叟」 |
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ところ | 香美町香住区沖浦 大放神社 |
文化財指定 | 県指定無形民俗文化財 |
開催日 | 10月6日・7日 |
保存会名称 | 沖浦三番叟保存会 |
連絡先 |
香美町教育委員会 社会教育課 Tel 0796-94-0101 |