おはしりまつり

お走り祭り

「ハットウ、ヨコザァルカァ」とかけ声を掛け合いながら、養父神社から約20km離れた斎神社を目指し、約150kgもある神輿を担いで練り歩きます。特に養父市小城で大屋川を渡る「川渡御」では、激流にもまれながら神輿を担ぐ男衆の勇壮さを一目みようと、多くの見物人が訪れます。途中、養父市三谷の厳島神社で斎神社の神輿と合流し、同市建屋で一泊。翌日、両神社の神輿が激しくぶつかりあう「練り合わせ」が行われた後、帰路につきます。 「お走り祭り」の起源は不明ですが、その昔、但馬がまだ泥海であった頃、斎神社の彦狭知命が豊岡市瀬戸を切り開くことで大地を創造し、養父神社の養父大明神が但馬五社を代表して、彦狭知命にお礼参りしたことが始まりとされています。
名称 お走り祭り
ところ 養父市養父市場 (養父神社-大屋川-斉神社)
文化財指定 市指定無形民俗文化財
開催日 4月中旬の土曜〜日曜日
保存会名称 お走りまつり保存会
連絡先 養父市教育委員会 社会教育課
Tel 079-664-1628

お走り祭りの地域

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