ほっけいじまんざい
法花寺万歳
「万歳」とは、正月に家々の座敷や門前で祝いを述べる祝福芸のこと。今日の漫才の起源と言われる。法花寺の万歳は江戸時代後期、京都に出奉公していた村民が習い覚えて、帰郷後、農閑期に門付けしたとされる。第2次世界大戦中に中断したが、1949年(昭和24)に復活した。兵庫県下に唯一残る万歳である。
役者は烏帽子に素襖を着て扇子を持った「太夫」と、大黒頭巾に裁着袴に鼓を持つ「才若」、それに三味線ひきが加わる。2人の役者が巧みな掛けあいをみせた後、くだけた余興を演じる。
名称 | 法花寺万歳 |
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ところ | 豊岡市法花寺 |
文化財指定 | 県指定無形民俗文化財 |
開催日 | 1月3日/祝い事など随時 |
保存会名称 | 法花寺万歳保存会 |
連絡先 |
豊岡市教育委員会 教育総務課 文化財室 Tel 0796-21-9012 |