かずらはたののうそんかぶきぶたい

葛畑の農村歌舞伎舞台

全国各地で伝承される農村歌舞伎。農民が歌舞伎芝居を上演したり、旅役者の一座を招いて村芝居をうつなど、農閑期の娯楽として盛んに行われました。 「葛畑の農村歌舞伎舞台」は荒御霊神社境内にあるもので、江戸末期、村の有志が葛畑座を結成し、歌舞伎を上演したのが始まりとされます。舞台は民家型入母屋造の茅葺き屋根で、内部は地下で舞台を廻す独楽廻式。1892年(明治25)の建造物。田楽返し・スッポン・ブドウ棚・奈落などの舞台機構を備える数少ない農村歌舞伎舞台です。2003年(平成15)には37年ぶりに復活公演が行われました。
名称 葛畑の農村歌舞伎舞台
ところ 養父市葛畑
文化財指定 国指定有形民俗文化財/県指定有形民俗文化財(葛畑の農村歌舞伎衣装)
開催日
保存会名称 葛畑農村歌舞伎伝承会
連絡先 養父市関宮地域局 Tel 079-667-2331

葛畑の農村歌舞伎舞台の地域

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